キエーロ 生ごみ コンポスト 情報発信サイト ES工房KEI kiero.eskei.info
キエーロ の使い方は?
 キエーロはバクテリアが主人公です。バクテリアを育てるつもりで扱うことが大切です。

どんな土がいいの?

 使用する土は、ホームセンター等で販売の花・野菜用の土です。身近に畑があれば、その土でも可能ですが粘土質は避けてください。この他、少し高価になりますが、黒土、ピートモスといった土を使えば微生物の活動は実感しやすいと思います。加えて、土に3割程度の燻炭を混ぜる方もいますが、比較的高価になります。予算に応じて検討してください。

キエーロの基本的な使い方

キエーロに投入できる生ごみ
  投入できるもの :人間が食べるもの
  投入を避けるもの:たけのこの皮など繊維質の多い野菜の皮、動物の骨、貝殻、
           玉ねぎの黄色い皮、梅干しなどの大きい種、食べ物以外のもの、ペットの糞

@まずは生ごみの下準備
出来るだけキッチンで細かく刻みます。目安は、指先の太さより小さく刻みます。 即投入しても差し支えありませんが、ステンレス等の容器に3〜5日分を溜め置き発酵させてから投入することをお勧めします。発酵前に米ぬかを混ぜるとよいでしょう。
〇1日の投入量目安(土100L当たり)
 夏場 500g (安心値300g)
 冬場 280g (安心値150g)
 ※冬場:冷蔵庫内より低いとき


「500gってどれくらい?」
Aいざ投入!
土置き型の場合
キエーロに20cm位の穴を掘り生ごみを投入します キエーロ内で、スコップでザクザク混ぜます 水を入れ、ギトギトになるまでザクザク混ぜます
廃食油を混ぜてもよいです
上から厚みが10cm以上になるように乾いた土をかけて隠します
「生ごみの埋め方 土置き型」
ベランダ型とプランター型の場合
投入前にキエーロの土と混ぜます 水を入れドロドロになるまで混ぜます
廃食油を混ぜてもよいです
キエーロに、深さの半分位まで穴を掘り、ここに投入します 上から乾いた土をかけて隠します
B最短5日で分解 (※冬期は約2週間かかることもあります)
 使用する土、生ごみの大きさ、環境、季節により差がでます。気温の下がる冬場は遅くなります。
 生ごみはできるだけ小さくすることがポイントです。
 キエーロは魔法の箱ではありません。それなりの手間と管理が必要です。微生物に餌を与えるつもりでお世話する(埋める)ことが大事です。

 生ごみを土に埋めると、最初にカビ菌が付きます。白い糸状の糸状菌と呼ばれるものです。このカビ菌が付くのが分解の第一段階。更に微生物は分解してくれ、水分、二酸化炭素、有機酸などに分解してくれます。そして最後に、土にしみこんで見えなくなります。



冬場は微生物の働きが鈍くなり、生ごみに工夫が必要です ⇒  「冬場のひと工夫」


使い方のコツ まとめ
1.生ごみをできるだけ小さくする
 *クラッシャーを使うとよい
4.乾いた土を10cm以上かけて埋める
 *表土が乾いていないと臭いが拡散する
2.可能であれば、蓋つき容器に入れて三〜五日発酵させる
*発酵が難しければ、直ちに投入してもよい
*発酵のとき栄養価の高い米ぬかを入れると尚良い
5.三〜四日後をめどに、前回投入した場所の表面の乾いた土を取り除き、スコップ等により、投入した生ごみの場所に垂直にグサグサして、土に空気を入れる
乾いた土をかけて埋める
*ただし撹拌しない
3.生ごみと土と水を混ぜて、キエーロに20cm程度の穴を掘り、ここに投入する
*生ごみに廃食油を混ぜると尚良い
6.次の生ごみ投入の時、前回の投入場所の表面の乾いた土を取り除き、スコップ等で垂直にグサグサして、土に空気を入れる
乾いた土をかけて埋める
*ただし撹拌しない



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